いよいよ1g

小ます

2008年02月05日 21:47

こんばんは。 小ますです。

管理釣り場で使われているルアーの重さについてですが、
エリアの規模、水深、狙う魚の大きさ、ポイントまでの距離、魚のタナなど
いろいろな要素が絡んで、それらをアングラーが総合的に判断して
決定しているのが普通だと思います。

今では1.5gでも軽量の部類には入らず、1gまたはそれ以下のルアーも
当たり前のように使われるようになっています。

そしてその重さに慣れてくると、0.1gほどの差でも判るようになるのは
誰でも経験があると思います。

例えば同じ1gの表示でも使ってみると微妙に飛距離や沈下速度、泳層が違って、
実際重さを計ったらコンマ何グラムか違っていたなんてこともありますね。

(おおぉ!何か真面目な書き出しだぞ。と自分でビックリいていたりする)


さて、最近の小ますですが、ベイトタックルを使うようになってからというもの、
ハッキリ言って1.5g以下のルアーは敬遠しておりました。
主軸となるのは2g〜3gといったところで、ある程度の遠投性能を重視していたといえますね。

ところがです。2月3日のクイーントラウトフィッシングクラブ釣行では
全くいいところなく敗退した訳で、その原因と打開策など考えていました。

じつはその日小ますより遥かに魚を掛けていたアングラーはいました。
上手に表層にいるマスをヒットさせているようにみえましたね。



この黄色く囲ったあたり、水面下20〜30cmほどに定位してじっとしているマスが
みえていました。そこまでの距離約6〜7m。
一応クランクでのら〜りくら〜り、のら〜りくら〜んくと誘ってはみましたが・・・無視。

ムキ〜

ここはやはり1gが必要だったようです。


ということで、ABUで1gに挑戦です。



これはフォレストのクローザー1.1gとドーナ1gです。
フックを外し、念のため重さを計ると、

クローザー0.8g
ドーナ 1.0gでした。

さて、今日も昼休みにちょこっと、ホンのちょこっとだけ投げてみました。

「おょ?」

多分2〜3mで落ちるだろうと思いましたが、7〜8m飛んだように見えます。
リーダーが4.5mついてまして、ラインもちゃんと出て行ってました。

「もしかして、イケル?」
今度の休みにまたメジャーを持ち出してキチンと計測することとして、
どれ位飛ばせるのか試してみようと思います。
できれば10mほど欲しいですが、その時の状況にも左右されそうです。

条件のよい時なら軽量1gを使えるかも。
(例えば追い風とか、強い追い風とか、強烈な追い風とか、猛烈な追い風とか)

ベイトで投げる時はロッドの振りをやんわりと、リリースポイントを早めにして、
スプールの回転を速やかに、かつ滑らかに始めるよう気をつけることが大事なようです。

これが上手くいけばもしかして、表層スロー引きやフォールやボトムの釣りができるように
なるかもしれません。

また新たな試みを始めようと思います。
(釣る自信はないんですけど)


それではまた。  小ますでした。









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